こんにちわ。ニコデンタルクリニック院長の西野です。
今回は口内炎についてお話します。
口内炎の原因としてビタミン不足(ビタミンB2、B6、C)、睡眠不足、体力低下、傷になった口腔粘膜からの細菌感染、ウイルス、カビによる感染、アレルギーなどが考えられます。
歯科治療の際にも麻酔の注射の傷から細菌感染し、口内炎ができることがしばしばみられます。
口内炎は通常1~2週間で自然治癒しますが、口内炎が長期間続いたり繰り返し発症する場合は重大な病気が隠れていることもありますのでその場合病院の診察をお勧めします。
治療法としては、睡眠を十分とる、口の中を清潔に保つ、バランスのよい食生活を心がける、口内炎用の薬の塗布、レーザー照射などが治癒促進として効果があると言われております。
口内炎の出来やすい方は、日頃からビタミンB2の多い納豆、豆類。ビタミンB6はサンマやイワシ。ビタミンCはキウィーフルーツやいちごなどに多く含まれておりますので、食生活と睡眠、お口の衛生に気をつけると予防できます。