院長ブログ

ホワイトニングの前に

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

あっという間に年末ですね・・・早いですね・・・。

今日はホワイトニングの前にクリーニングがどうして必要なのか、ということについて書きたいと思います。

歯の表面に付着している汚れ・着色等がホワイトニングの効果を阻害してしまうので可能な限り歯の沈着物を除去しておくことによってホワイトニングの効果が高まるからです。

オフィスホワイトニングの際は歯肉の保護を行うのですが、歯石が付着しているとその際に保護材がしっかり固定できないこと、歯石があって歯肉が炎症を起こしている場合浸出液や出血等で保護材が固定できない場合があります。

ホームホワイトニングの場合は型を取ってトレーを作るのですが、トレー作成の際に歯石があると歯と歯茎の境い目の保護がしっかりとできません。

このような理由でホワイトニング前にはクリーニングと同時にスケーリングを受けてもらうことでホワイトニングの効果を高めることができますし、歯周疾患の予防にもつながります。

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本人みがき、仕上げみがき

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日は乳幼児期の本人みがきと仕上げみがきについて書きたいと思います。

本人みがきは1歳を過ぎると乳歯の奥歯が生えてきて離乳食が進みます。それに伴い自分でやりたい!!という気持ちも芽生え、自分で歯みがきをしようという意欲もでてきます。

この時期を活かし、歯みがきを習慣化へとつなげていきましょう。

この頃のお子さんにははまだ歯ブラシを器用には使えません。本人みがきでは前歯の表側と奥歯の咬みあわせ面に歯ブラシがおおまかにあたっていれば大丈夫です。

本人みがきが終わったたら必ず仕上げみがきとして、本人みがきで落としきれなかった前歯の裏や、咬みあわせ面の細かなところ、歯茎との境い目、歯の間のお掃除は仕上げみがきできれいにしてあげましょう。

丸みを帯びた乳歯の奥歯の間には大きめの隙間があり、ここが汚れが溜まりやすくむし歯ができやすいので気をつけてお掃除してあげてくださいね。

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むし歯予防のチェックポイント

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日は乳幼児期に特徴的なむし歯について書きたいと思います。

前歯のむし歯予防についてです。

上の前歯の歯の間と裏側は汚れがつきやすくとてもむし歯になりやすい場所です。前歯の裏側は、見えづらい箇所なのでそこについている汚れは見逃しがちです。

歯の裏側だけではなく、歯と歯の間も汚れがつきやすく大変見づらい箇所です。いつもの歯ブラシに加えフロスを使うと効果的です!

果物ジュースや野菜ジュースやイオン飲料は当分がたっぷり入っていて、更に歯を溶かす酸性の飲み物です。これらを哺乳びんなどで飲み続けると柔らかい乳歯のエナメル質が、糖分を吸収して元気になった、むし歯菌の出す酸と飲み物自体がもつ酸に長時間さらされ前歯の裏側のむし歯の原因になるので気をつけましょう!歯の表側だけでなく、裏側にもきちんとブラシをあてて歯を磨いてあげることが大切です。

 

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親知らずについて

こんにちは、ニコデンタルクリニックの翁長です。

初めてブログ書きます!お願いします!

今日は親知らずについてです。

親知らずは智歯とも呼ばれ、通常は18歳~20歳の間に生えます。

顎が小さく親知らずの生えるスペースがないと、横向きに生え顎の中に埋まってしまいます。

横向きに倒れて生えている親知らずにはさまざまなリスクがあります!

親知らずの周りの歯茎が腫れ、痛みがある場合すぐに抜歯することは出来ません。

炎症があるときに抜くと、麻酔が効きにくかったり、抜歯後の痛みがひどくなってしまったりするので、抗菌薬や痛み止めを飲んでいただき炎症が治まってから抜歯します。

歯茎が腫れたり痛くなる前に、早めに相談しておくといいかもしれませんね。

私自身、親知らずにはとても痛い思い出がありますから・・・(笑)

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クリーニングのすすめ

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日はむし歯菌の感染予防について書きたいと思います。

むし歯はむし歯菌による感染症です。生まれたての赤ちゃんのお口には細菌はいません。周囲の人から赤ちゃんへとうつっていきます。

1番身近なのはご両親ですね。

例えば熱いものを冷まそうと、フウフウして食べさせてあげたり、お母さんが食べ物の熱さを確認することは赤ちゃんに火傷をさせないようにする為にとても大切なことで、むし歯菌がうつるから!とやめることはできません。

そこで大事になってくるのがご両親の口腔ケアです。

過剰なスキンシップはやめようとか、口でフウフウするのはやめようといったことを頑張って変にストレスを溜めるのではなく、お子さんとのスキンシップを心配しないで済むようにその原因を改善しましょう!

まずご両親が歯科医院に行き、治療が必要なむし歯を治しましょう。唾液検査を行うとお口の中のむし歯菌が多いか、少ないかなども分かります。

結果に応じて定期的に歯科医院のメンテナンスに通いクリーニングを受けるようにしましょう!赤ちゃんのむし歯を心配するならご両親のお口のケアがとても効果の高い方法です。

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キシリトール

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

毎日寒いですね…風邪も相変わらず流行ってるみたいなので手洗いうがいはしっかりしないとですね。

今日はキシリトールについて書きたいと思います。

キシリトールは、糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種でお砂糖と同じくらいの甘さがある白樺や樫の木などの原料からつくられる天然素材の甘味料です。

キシリトールはお砂糖と同じくらいの甘さがありますが、むし歯の原因となる酸をつくらず、むし歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があるのでむし歯を起こさない甘味料として、広く使われています。

甘いものがほしくなったときは、いつも食べてるお菓子をキシリトールガムにしてみるといいかもしれませんね!

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唾液のはたらき

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日は唾液のはたらきについて書きたいと思います。

唾液は消化を助けるはたらき、歯を自然修復するはたらきや、口の中の食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。

食べ物を溶かして味を感じさせる、粘膜に潤いを与えてしゃべりやすくさせるなどの役割もあります。

物を食べる時には、すぐに飲み込まずにひと口ひと口よく咬んで食べるようにしましょう。

 

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むし歯菌の感染について

こんにちは、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日はむし歯菌(ミュータンス菌)の感染について書きたいと思います。
生後間もない赤ちゃんのお口には、むし歯菌はいません。乳歯が生え始めるころから3歳くらいまでの間に、おもに保育者であるお母さんの口からうつるといわれています。
なのでお母さんのお口のむし歯菌の量が少なければ、お子さんが将来むし歯になる可能性を減らすことができます。お母さん、お父さんは歯ブラシを丁寧にし、日ごろからお口の中をきれいにしてむし歯菌を少なくする努力が必要です。

むし歯菌の感染ルートは人の口から口へというルートで感染していきます。
中でも母親から乳幼児に感染するケースが多く生後6ヶ月から3歳くらいまでの間がピークといわれています。

離乳食を与えるときに、味や温度を確かめようと赤ちゃん様のスプーンで味見をしたら要注意です。
お母さんの唾液に混じったむし歯菌がスプーンを通して赤ちゃんの口にもうつってしまいます。
他にも口移しで食べさせることなども理由の1つとされています。

感染のリスクを低くするにはお母さん自身がむし歯や時間が経って不適切になった詰め物を治療し、定期的なクリーニングを受けることが重要です。
ご自宅で出来るケアとしては、摂取する砂糖を減らしたり、効果的なブラッシングやフッ素、キシリトールを取り入れることが大切です。

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むし歯

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日はむし歯がどうやって出来るのかについて書きたいと思います。

むし歯とは、むし歯菌が糖を使って歯垢(プラーク)と酸をつくることで歯が溶かされてしまう病気です。放っておくと歯に穴があいてきます。

歯の表面にパックの様に住んでいるミュータンス菌は食物中の砂糖を分解してネバついた物質をつくります。そのネバネバで歯の表面にミュータンス菌がくっつき、やがてそこに最近が住み付くようになってプラークがつくられていきます。

プラークは細菌のかたまりです。ミュータンス菌は糖を取り込み分散して酸をつくり、その酸によって歯が溶かされていきます。溶かされている時間が長いとむし歯になります。

むし歯になりやすいところは、歯と歯の間、歯と歯肉の境い目、奥歯のみぞなどの歯ブラシが届きづらい箇所です。仕上げ磨きの時に気をつけて磨いてあげてください。プラス3ヶ月に1回くらいの間隔で歯医者さんで検診を受けるのがより効果的です!

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歯の構造について

こんにちわ、ニコデンタルクリニック歯科助手の鈴木です。

今日は歯の構造について書きたいと思います。
歯の構造ではじめに思いつくのは、白い部分の組織だと思います。あの白い組織はエナメル質といって、人の体の中で1番硬い組織です。
多少の硬さの食べ物では傷一つ入りませんが、再生力がなく欠けたり、むし歯になると元には戻りません。

そして、歯は目で見ることのできる歯冠(口腔内で実際に歯肉から萌出している部分)と目で見ることのできない歯根(歯の下部の歯槽骨の中に入っている部分)とで構成されています。

歯冠には、一番外側にエナメル質、その内側に象牙質、さらに内側に歯髄(歯の神経)があります。
この中で象牙質という組織は、エナメル質より柔らかくここまでむし歯が到達しますと痛みを感じます。

歯髄は歯の感覚(痛みなど)を担ったり歯に栄養を与えたりする組織です。
セメント質は、歯根を歯槽骨と結び付ける働きがあります。

私は寝ている間の歯ぎしりが強いみたいで、エナメル質が欠けて中の象牙質が剥き出しになってしまっている箇所があります。
熱いものも、冷たいものも、慎重に飲まないとたまに沁みます。
寝ている間の自覚のない歯ぎしりなので、マウスピースをして寝るようにしています。
最近になってようやく慣れてきました。口呼吸なので無意識にはずしてしまっている事があるのですが、極力使うよう心がけたいです。

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